努力値・種族値・個体値について(赤・緑・青・ピカチュウ・金・銀・クリスタル版)


1:種族値

まずは種族値の話になります。おそらくこれが1番簡単なので、説明はそんなに必要ないかと思います。
種族値とは、ポケモンの各能力を具体的に数値化したものです。
この種族値はポケモンごとに固定されているので、レベルや育て方の違いによって、差が出ることはありません。

当然、数値が高ければ高いほど、その能力は優れていることになります。
例えば「カイリキーは攻撃が高い」「ピカチュウは素早い」など…
ここにいくつかの例を挙げるので、参考にしてみてください。

ポケモン名 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
フーディン 55 50 45 135 85 120
サンダース 65 65 60 110 95 130
カビゴン 160 110 65 65 110 30
ゲンガー 60 65 60 130 75 110
ミュウツー 106 110 90 154 90 130



それぞれ、トップクラスの強さを持つポケモンを例に挙げてみました。
これから見ても分かる通り、ミュウツーはすべての能力においてトップクラスです。


さて、この種族値を知っているといいことが多々あります。
まず、敵のポケモンを見てどの能力が高くて、どの能力が低いか分かるので戦闘で多少有利になります♪


ここでちょっと応用編。


こちらがオコリザル、相手がピジョットを出してきたとします。
加えて、相手の残りHPが半分程度だったとしましょう。

普通にオコリザルとピジョットをぶつけると、飛行タイプは格闘タイプに対して強いので、オコリザルは倒れてしまう。
そう考えると思います。

しかし、素早さの種族値で見るとオコリザルは95、ピジョットは91、とオコリザルの方が素早いのです。
そのため、次のターンの先手はオコリザルにあり、相手のHPは半分程度なので、その攻撃1発でピジョットを倒せるかもしれません。
バトルにおいて相性を考えることはとても大切ですが、こういったテクニックで相性関係をひっくり返すことができます♪


それゆえ、対戦で使われる主要なポケモンの種族値を覚えておくと、こういう利点があるわけです。


2.努力値

続いて努力値です。
「おなじレベルでもトレーナーがそだてたポケモンのほうがつよいらしい」

ゲーム中でこんなメッセージを見かけることがあります。これって何故なんでしょうか?
これには、努力値というものが深く関わってきます。

敵のポケモンを倒した時、自分の手持ちポケモンには経験値と一緒に努力値と呼ばれるものが入ってきます。
努力値は経験値と違い、ゲーム中に目に見えませんが、この努力値をたくさんためてレベルアップすると、能力の伸びが良くなります。


全国クラスのトレーナーのポケモンの能力値が高いのは、努力値をMAXにしているからです。
同じポケモン・同じレベルで、その他の条件がすべて同じならば、努力値0と努力値MAXの差は、
レベル50では31〜32、レベル100では63です。
それゆえ、対戦でポケモンを戦わせることを考えると、面倒でも努力値を稼いでおくことをおすすめします。



では、どんなポケモンを倒せばどんな努力値が貰えるかという事について。

金銀クリスタルまでのバージョンだと、戦闘後にもらえる努力値=種族値(先ほど紹介したもの)となります。
したがって、倒した相手のポケモンのレベルによってもらえる努力値が変わるのではなく、たくさん倒せば倒すほど多く手に入ります。


「おなじレベルでもトレーナーがそだてたポケモンのほうがつよいらしい」

この言葉の意味は、野生ポケモンは努力値が0の状態なので、戦闘を経験しているトレーナーのポケモンの方が強い、ということです。




さて、努力値をたくさんためる必要があるということは理解いただけたでしょうか?
では、効率のよい努力値のため方はないのか、と考えると思います。

先ほどの種族値の表に見るように、能力がトップクラスのポケモンですら、もらえる努力値はせいぜい1回につき100程度です。
努力値の最大値は
63002です。
それらのポケモンを倒し続けたとしても、努力値をMAXにするには600回以上も戦闘を繰り返さなくてはなりません。そんなのは面倒です。


そこで登場するのが、「タウリン」「インドメタシン」などの能力アップアイテムです。
これらは”〜のきそポイントをあげる”とゲーム中で説明されていますが、「基礎ポイント」に相当するものが努力値です。
これらのアイテム1個につき、努力値を
+2560することができます。
そして、1匹のポケモンにつきそれぞれ10個まで使えるので、
フルドーピングしたポケモンはすべての能力における努力値を25600ずつ、得ていることになります。

とはいえ、残りの4万近くの努力値は戦闘で稼がなければなりません。しかし、ドーピングなしに比べれば大分楽だと思います。


なお、能力アップのアイテムは「努力値0の状態から+25600まで使える」というものです。
すなわち、すでに努力値が25600以上入ってしまっているポケモンには使うことができません。

また、そうでない場合でも、努力値が入ってしまっている場合は、使える回数は減ってしまいます。


あ、努力値を稼ぐ上で効率がよいのは「アンノーン狩り」と呼ばれています。
アンノーンの種族値は、HPから順に48.72.48.48.72.48です。
ということは、1回の戦闘において最低でも48の努力値は得ることができます。

加えて、アルフの遺跡にはアンノーン以外のポケモンは出現しませんから、いつも一定の努力値を得ることができます。
また、他の野生ポケモンに比べて、もらえる最低の努力値が高いことも、推奨する要因の1つです。


ということで、育てたいポケモンにタウリン・リゾチウムを3個ずつ、その他ドーピングアイテムを10個ずつ投与して、アンノーンを780体(ポケルス状態ならば、もらえる努力値が2倍になるため390体)を倒せば、努力値はMAXになります。




最後に、努力値をすべてMAXにしたポケモンと、ポケモンリーグでガンガンレベルを上げたポケモンの能力の差を、ワタッコを例にしてみましょう。

 まず、これが努力値を考えずに育てたワタッコです。


 そして、こちらが努力値をMAXにしたワタッコです。差は一目瞭然ですね。


こんなにも差は出るんですから、やっぱり努力値はたくさんためておくに越したことはありませんですよ。(日本語変


3.個体値

最後に、個体値のお話です。



「おなじポケモンでもつかまえるたびにつよさがちがう」

これもまたゲーム中で見かけることのあるメッセージです。

これは個体値というものが深く関わってきます。
種族値とは違い、個体値はポケモン1匹ごとに独立に持っている値なので、同じポケモンでもその値は異なります。


さっきから何回も「個体値」って言葉を使っていますが…
これは簡単に言うと、各能力ごとのポケモンの才能みたいなモノです。
この値はHP〜素早さまで、それぞれの能力値に0〜15の16段階の数字で表されます。

数字が大きいほど、個体値がすぐれているということになります。



同じポケモンで、与えられた努力値が同じならば、個体値0と個体値15の差は、Lv50で約16、Lv100で31です。
これだけ違うと戦闘にも響きますので、個体値は高いモノを狙っていきましょう♪

で…個体値の割り出し方法は、計算式があったり、サイトによっては調べられたりするのですが、各自で調べてください。(駄
まぁ、同じレベルのポケモンをたくさん捕まえて、その中でいちばん能力の高いものを選ぶ…というのが簡単でしょう。


別に同じレベルでなくてもいいのですが、同じレベルを推奨するのは、目で見てはっきりと違いがわかるからです。




さて・・・ざっと説明しましたが、これらの知識を持っていれば、充分に能力の高い、理想のポケモンを育てることができるはずです。
やはり対戦した時に、能力値の差というのは、目に見えずとも露骨に現れるもの。

それゆえ、自分が戦わせたいと思うポケモンは、愛情をもって育ててあげるのがよいのではないでしょうか?(何
この文章が、一人でもポケモントレーナーを強くできたらいいな・・・とか思いつつお開きデス。


Written by 神智史@ヴァルシア


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